2022.07.22 行政書士試験対策
自分だけの六法を作り上げる
皆さん、こんにちは^^
行政書士試験対策ブログ、第4回目です!!
今日は個人的に一番おすすめする「六法の活用法」についてまとめたいと思います。
前回の記事で、私はテキストをあまり見なかったと書きましたが、テキストの内容を覚える必要がないわけではありません!
私はテキストを見て、六法を見て、ノートを見て・・・というのが時間の無駄に思ったので、【大切だと思ったこと、覚えられないこと】などを六法にまとめて書き込みをしていました。
どんな風に書き込んでいたかというと、こちらです!
(人にお見せすると思っていなかったので綺麗ではなく、殴り書きでお恥ずかしいです。)
上の例は憲法ですね。
【問題を解く⇒間違える⇒間違えた個所の条文を確認する】
この一連の流れは常に意識していただきたいのですが、条文を確認すると同時にその条文の周辺に書いている内容もチェックします。
こうすることで何度も見ることになるので、自ずと暗記してしまいます。
(「確か六法のあのあたりに書いていた内容だな・・・」と記憶に残りやすくなります!)
私は記述で出そうだなという箇所にはシールを貼っていました。
覚えられない判例も書き込みをして何度も目に触れるようにしていました。
横溝先生の教えで、マーカーについては、原則は黄色・例外はピンクと色を変えていました。
原則・例外で色は変えた方がいいです。
また、行政事件訴訟法については下記のようにどの類型に準用されているのか一目でわかるように書き込みをしていました。
国家賠償法は判例が少ないので、テキストや模試に出てくる判例はすべて結論を六法に書き込みしていました。
国家賠償法は絶対に落とさないようにしましょう!
書き込みしきれない内容や表にしたい項目については、下記のように六法に挟んでいました。
こうすることで、問題を解く⇒間違える⇒間違えた個所を確認する の「確認する」工程を効率よく行うことができます。
「それくらい・・・」と思われるかもしれませんが、最後はひたすらアウトプット⇒インプットを繰り返すことになります。
直前期の自分のために早い段階で仕込んでおくことがとても大切なのです。
今地道に準備していること、勉強していることはすべて直前期の自分へのプレゼントだと思いましょう!
また、自分で表を作成することで暗記力がぐっと高まりました。
私は文字をじーっと読み込むより、視覚でとらえる⇒暗記してしまう方が合っていたので、覚えられない内容は全部表にして日替わりで確認するようにしていました。
参考までに一例を載せておきます。下記は行政行為の表です。
※記載している内容については、改正や誤りがあっても責任が取れませんのでご注意ください!
こういった表をそれぞれの分野で作成して、1枚で覚えれらるようにしていました。
今回は以上となります。ご参考になりますと幸いです。