2022.07.18 行政書士試験対策
何時間勉強すれば合格するのか?
皆さん、こんにちは^^
前回の行政書士試験対策のブログにたくさん反響があり、とても嬉しいです!
「楽しみにしています。」というお声もいただいたので、頑張って更新していきたいと思います。
今日のテーマは一番ご質問が多い「勉強時間」と「使用した教材」について取り上げたいと思います。
よく何時間勉強して合格しましたか?といったご質問をいただきます。
この時、私はすごく回答に困ります・・・
なぜなら人の勉強時間って全く当てにならないからです。
極端な話、法学部卒業の方や公務員試験の勉強をしていた方なら1日1時間の勉強で合格するかもしれません。逆に、条例と条約の違いがわからない!という方なら1日3時間を1年間しないと合格しないかもしれません。
私は平日は0~3時間程度、休日は1~5時間程度は勉強していたと思います。直前期はもっと勉強していました。
9月くらいからは、勉強しない日はないように意識していました。
机に向かってゴリゴリ勉強するというスタイルより、日々の生活の中に勉強を取り入れる工夫をしていました。
お勧めの暗記方法があるので、別記事でまとめたいと思います!
ちなみに本試験の一週間前から会社を休んで勉強週間にしました。
でも、ここで言い切れることは最後の一週間休んだから合格したのでは絶対にないということです。
最後に「こことここを確認しておこう!」と表にして洗い出し、勉強しました。
しかし、最後に勉強して暗記したところは一切本試験では出題されませんでした。
もちろん問題を解く感覚は失わずに本試験を迎えられたと思いますが、結局勉強してきた積み重ねの知識で合格しました。運よく最後に暗記したところが出ることもあるかもしれません。
しかし、最後の一週間はこれまでの知識の整理・本試験脳にしておく・メンタルと体調を安定させることをお勧めします^^
これもよくいただく質問です。
一番多い質問は「肢別本を使いましたか?」という質問ですね。わかるわかる!!
模試を会場受験した方ならお分かり頂けるのですが、会場にいるほぼ全員が肢別本を持っているのです!!
それを見た私は「本当に私、肢別使わなくて大丈夫かな・・」と不安になりました。
でも自分のスタイルを貫きました。
肢別本については1年目に使用していましたが、うまく活用できなかったのと(肢別本が悪いわけでは決してありません、私の使い方がよくなかったのです!)、解くのが単純に辛かったので、2年目は取り入れませんでした。
1年目にいつも肢別を持っていた私。2年目からは六法を持ち歩いていました。
次回の記事で六法の活用方法について取り上げたいと思います。
私の場合、テキストは必要最低限しか使用せず、基本は六法に全部書き込む、問題を解いて間違えていたら、条文を確認するを徹底していました。
なので、条文を暗記してしまうので、特に行政法の条文問題なんかは早押しクイズ並みのスピードで回答できるようになりました。
テキストを何回も読むより、「条文を理解して読む」ことを個人的に意識していました。
ちなみにテキストはLECの通信生だったので、LECの教材を使用していました。
テキスト自体はどこのものでも大差はないと思うのですが、コンパクトにまとめられているものよりも、細かく載っているほうが個人的にはお勧めです。
直前期にあれもこれもと不安になり最終確認をしたくなるのですが、テキストに載っていないと調べる時間が大変だからです。
私が使用したものは大まかには下記です。
合格六法
LECウォーク問(過去問です)
他資格セレクトの問題集(行政法・民法)
LECテキスト
ニュース検定
ちなみに、もしお金に余裕があって、独学にこだわっていないのなら、どこかの予備校(通信でもOK)に通うことをお勧めします。
私はLECの横溝先生の塾生だったのですが、やはり人気の講師には人気の理由がある!と確信したのです。
YouTubeでアガルートの豊村先生の授業や、伊藤塾の先生方の授業もアップされているので、それも見ていました。
いい気分転換にもなるので、お勧めです。
以上、ご参考になりましたら幸いです^^