行政書士試験の一般知識対策編!一般知識恐怖症を克服

2022.07.29 行政書士試験対策

一般知識恐怖症を克服する


皆さん、こんにちは^^

行政書士試験対策、第5回目となりました。
今回は皆さん心配であろう「一般知識対策」についてお話したいと思います。

一般知識、不安ですよね。私も直前期に「一般知識恐怖症」を発症しました。
これまでの努力が一般知識の足切りで全部無駄になったらどうしよう?!

そんな不安ですね。

しかしご安心ください。
私も一般知識は一番の苦手分野でしたが、本試験では10問取れていました。

きちんと対策していれば、足切り以上の点数は取れるようになっています!

まず一番大切なことは「文章理解」で最低2問は死守すること!

できれば3問取ってください。

文章理解については、センスがある人は“何の対策もせずに全問正解!”ということもありますが、私はそうではありませんでした。

「真剣に考えてもわからない><」という状態だったのですね。

でも文章理解ってある程度テクニックで解けるんです。

私はLEC横溝先生の「文章理解特訓講座」でテクニックを学びましたが、これから模試を受ける方でしたら模試の解説でも講師の先生が解き方を解説すると思いますので、まずそのあたりをおさえましょう^^

時間配分

本試験で焦らないために、文章理解には20分かかると思って時間調節をしてください。

本試験で、問題を順番通りに解いていくと文章理解は一番最後になります。

もし、時間がなくて焦って適当にマークしたとなると勿体ないです!!

本試験ではミスが許されないため、普段よりも慎重に問題文を読む傾向にあります。

解く順番

私は自己流の順番で問題を解いていました。模試でも徹底してその順番を守っていました。

模試では全部の問題を2時間程度でおさめるように解いていましたが(速読が得意なので早いほうかもしれません。でも2時間半以内に終わらせたいところです。)、本試験では2時間半かかりました。

ということは本番では、普段より+30分はかかると想定しておくべきです。

このためにも行政手続法の条文問題などは見た瞬間に正誤の判断がつくようにしておきましょう。

政治・経済・社会について

政治経済社会については大学の入試で勉強した方は簡単だった!という方もいます。
私はそうではなかったので人並み以上に対策をしました。

・アガルート豊村先生のYouTube講義を見る
⇒政経社ポイント講義があがっていますので、確認してみてください。
戦後の日本史だったり、核の条約だったり、細かく説明されています。
これが無料で見れるとは有り難いです・・!!
・ニュース検定を読む
⇒ニュース検定は侮れません。
一般知識の問題を読んでいても「あーこれニュース検定に書いてあったな・・」といつも思っていました。
私は寝る前に1ユニットだけ読むことを習慣にしていました。
・時事問題は「コアラ先生」
⇒こちらもYouTubeです。
歴史や時事問題なんかもわかりやすく説明されているので、とても勉強になります。

個人情報保護

個人情報保護法のあたりも、取るべき問題を落とさないように対策しておきましょう。

当日選択肢に細かい論点が出題されても大丈夫です。

2つほど肢を切れたら答えが出せるようになっている問題もあるので、全体的に基本的な勉強はしておいた方がいいと思います。
例えば目的条文や地方公共団体はどうなのか?など引っ掛けやすいところですね。

一般知識の問題を見たら、「こんなの全然勉強してない!!」と思うのですが、よく読んで、これまでの知識と思考力を総動員して冷静に肢を切っていけば案外解けるようになっています。

一般知識の勉強は個人情報保護以外不要だ!という方もいますが、私は絶対落としたくなったのと、1年目で7問しか取れず、あと何問か取れていたら・・・と悔しい思いをしたので2年目はしっかり対策しました。

ただ、法令科目をしっかり対策できている上で、一般知識も勉強していたので、一般知識ばかり勉強するということにならないように配分に気を付けてください。

今回は一般知識対策についてお話しました。

少しでも参考になりますと幸いです^^